世界

この教師は正直か?

四川大地震は多くの子どもたちの命を奪い去った。運よく難を逃れたとしても、自分の帰る家を失い、また共に暮らす家族を亡くし、心に癒しがたい傷を負った子どもは数え切れない。しかしこの教師に担任されていた生徒たちは、どのような感慨を抱くのだろうか…

即席めん最後の砦、崩壊

近所のスーパーでいつものように買い物をしていたときのこと。店内を目で物色しながら、即席めんの棚を通りかかる。トップバリュの商品が目に入る。お気に入りだから、陳列されている場所はすぐにわかる。しかし何か違和感がある。どうやらパッケージのデザ…

胡錦濤国家主席と船場吉兆

中国の胡錦濤国家主席がこのたび訪日した。5日間、日本に滞在する予定らしい。今日は自慢の卓球の腕前を福田首相の目の前で猛アピール。そりゃあもう、猛アピール。胡錦濤さんは基本的に温厚な顔つきだと思うのだが、卓球をしているときはまるで別人。対戦…

アメリカ大統領選挙2008

舞台から去らせるにはまだ早い。演出家はこう判断したのだろう。 歴史上稀に見る大接戦となっているアメリカ大統領選挙の民主党予備選。4日に行われた「ミニ・チューズデー」でヒラリー氏がオバマ氏に敗北すれば、選挙戦からの撤退はほぼ確実と言われていた…

「大国の思惑」考

なんだかんだと言ってみたところで「報道ステーション」はよく観賞します。古館伊知郎さんのぐわーんと背伸びしたコメントと、内心間違いなく古館さんを小ばかにしている加藤千洋さんの表情を見るのが楽しみです。ところでこの古館さんは正義の味方を気取っ…

「ポストモダンに思想は必要か」

この論考は、ぼくの所属するゼミの指導教官から課されました課題作文です。正直いい加減(手を抜いたということ。ちょうどいいということではない)に書きましたので、今のうちにいくつか言い訳をして、予防線を敷いておきます。1.いい加減に書いた 2.マル…