2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ポストモダンに思想は必要か」

この論考は、ぼくの所属するゼミの指導教官から課されました課題作文です。正直いい加減(手を抜いたということ。ちょうどいいということではない)に書きましたので、今のうちにいくつか言い訳をして、予防線を敷いておきます。1.いい加減に書いた 2.マル…

『テロルの決算』

テロルの決算 (文春文庫)作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1982/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 23回この商品を含むブログ (36件) を見る以前から、浅沼稲次郎と江田三郎という2人の政治家についての、まとまった書物を読みたいと思…

官と民について考える 〜造幣局民営化の事例から〜

先ごろ話題となっていた、独立行政法人の民営化問題。舛添厚労相ですら民営化に後ろ向きで、結局、渡辺大臣の孤軍奮闘ぶりだけが痛々しく私の目に映りました。紆余曲折の結果、100ちょいある中から20くらいをとりあえず民営化しましょう、という方針が…

「昼下がりの決斗」

「決斗」という言葉、一発では変換されないんですよね。わたしは西部劇が大好きです。三度の飯より好きかどうか聞かれても、飯と映画は別物ですから、そんな質問にはお答えできません。といっても、そんなにたくさん見ているわけではありませんが。「真昼の…

尿のニオイ

スパゲティミートソースを食べた日の尿は、スパゲティミートソースのニオイがする、と思う。 そういう経験て、ありませんか? ・・・・・・ そうですか、ぼくだけですか。残念です。 それでは、また。

「江角マキコ」考

昼下がりの午後、洗面台でひげを剃りながら、耳だけをテレビのワイドショーに向けていた。ジュエリーが似合うんだか似合わないんだか、とにかく芸能人がその関係で表彰されましたという、普段のぼくなら聞き流しているニュースだった。しかし耳だけはそちら…