胡錦濤国家主席と船場吉兆

中国の胡錦濤国家主席がこのたび訪日した。5日間、日本に滞在する予定らしい。

今日は自慢の卓球の腕前を福田首相の目の前で猛アピール。そりゃあもう、猛アピール。

胡錦濤さんは基本的に温厚な顔つきだと思うのだが、卓球をしているときはまるで別人。対戦した相手も相手(プロ)だったんだがまるで容赦無し。

ただ福田首相が、胡錦濤さんの卓球の腕前を評して「油断ならない」と発言したのは、なかなかうまいものだと思いました。油断ならないのは卓球の技量なんかではないはずですから。

チベット暴動の武力鎮圧を命じたときもあんな様子だったのかな。



話題を変えて船場吉兆。客に出した料理のうち手付かずだったものを、盛り付けなおしたり焼きなおしたりして別の客に供していたそうな。

「もったいない」とか何とか言っていますが、お金をもらった上で同じ料理を出しているわけですから、これはいかん。

1の料理で、本来あげることができない(料理は普通食べられてしまうから)2の利益を上げているわけだから、言わば詐欺まがいだ。



それにしても、船場吉兆の社長といい博多店の店長といい、どう見ても悪人面にしか見えませんわ(失敬) 加えて言うと、反省しているようにも見えないね。


どうしてこういうことをしてしまうのーか。