もっとお上品に!
ついカーっとなって、心にも無いことを口走ってしまうことくらい、誰にでも一度ならずある。
かといって、口から出す前にはワンクッションを置き、言い方を考えるだけの余裕は欲しい。そもそもはたして言うべきなのかどうか、ここにも思いをいたしたい。そうして考え込んでしまうと、言うべき時を逃す。さじ加減が難しい。まあそれは置く。
批判するならば、建設的に、そして相手に合わせた言い方にする必要がある。無論、要らぬギクシャクを予防するため。
罵詈雑言を並べ立てただけのものは批判ではなくただの悪口の類だから、ファミレスでスウィーツでもつまみながらくっちゃべっていればいいのである。
感情的にならず、下品な言葉を使わず、相手の非を論理的にわかりやすく示して改善を促す。
そう、明快でかつ上品であることが大切。だけど決して偉ぶらない。
批判をされて心から喜ぶ人は女王さまのお足元にしかいないから、だいたいの人はそうされて快く思わないことを想定し、表現の仕方には気をつける。
まったく反面教師の偉大さを日々感じる今日この頃です。お前が言うなって? ははは…