江川・ピーマン・北の湖
大麻吸引の陽性反応が出た件の大相撲力士たちは、その後に実施された精密検査でも同様の反応を示した。
数日前にこれに関したエントリーを書いた時点ではまだ簡易検査の段階であったが、今回行われた精密検査でも陽性ということは、ああそうなんだクロなんだ、ということなのか。
彼ら2人は兄弟そろって解雇された。
そして北の湖理事長も責任を取って職を辞した。
死に至った相撲部屋での力士暴行事件、朝青龍問題(これはちと毛色が違うような気もするが)、そして大麻吸引。
これらの問題がどれだけ北の湖理事長の責に帰するものかは知らぬが、それでも去らねばならぬというのがトップの務めなのか。
もっとも、当の理事長自身は“休養”するつもりだったらしい。
スポニチ→http://www.sponichi.co.jp/sports/flash/KFullFlash20080908114.html
首相が辞めても次の日の朝にはみーんなそんなこと忘れてるんですから、日本相撲協会の理事長が辞任したって、光の速さで忘却されますよ。
だから、ゆっくりと休養されるがよろしいでしょう。
「忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」