夏は高校野球の季節

高校野球は春よりもやはり夏だと思う。

麦藁帽子でしか照りつける陽射しを防ぎようのない観客席で、ブラスバンドの熱い演奏に乗りながらひたむきにプレーする球児を声がかれるまで応援する。

この雰囲気がたまらない。

そして、チア。見落としがちだが大切なポイント。これも楽しみの1つである。

くわえて、渇きに渇いた喉を潤すビール。格別の喉越し。

幸いなことにわが母校は甲子園の常連。おかげさまで毎年、比較的“長い夏”を楽しませてもらっている。

今年の県大会は実力伯仲の大接戦、どこが甲子園への切符をつかみとるのかまったく予想がつかない(地元紙いわく。しかしこのフレーズ、毎年使っておりませんか?)。

ベスト16のうち、そのほとんどが県立高校。この事実が混戦模様の今大会を象徴している(逆に言えば、しっかりしろ私立!)。


来年からは社会人。こんな形で応援に行くのは難しくなるかもしれない。

だから今年も一つ、長い夏をよろしくお願いしますよ!